| "Stimulus" No.59 -Jazz Legends' 1970's- |
2009.10.07 Wednesday
origami BLOGもとうとうアーティスト別にページ分けになりました
これまで通り、俺は"Stimulus"シリーズを続けていきます
ただ、ちと俺のページは写真が多すぎて他より重いね?
またそこらへんはいずれ考えます
今週はジャズレジェンドな方々
それも1950年代(もしくはそれ以前)から活躍し
BeBop、HardBopなどでも活躍していたジャズミュージシャンの
1970年代のレコードを紹介します
当然、時代と共にサウンドアプローチも変わり
大抵のミュージシャンがSoulに、Crossoverに、Funkに、Discoに、、、
とスムーズなアプローチに変わっていて
ジャズ喫茶的な目線だと駄作扱いでも、我々にとっては名作!
といった作品が多数生まれている時代ですね
分かりやすいところで言うとDonald Byrdなんかそうだね
彼は彼でまたちゃんとまとめて紹介したいので
今回はまずは1930年代から活躍されているこの方から


Lionel Hampton "Stop,I Don't Need No Sympathy" 1974
この方は最初にVibraphoneをジャズ楽器として広めた第一人者ですね
Bobby HutchersonもGary BurtonもRoyAyersも彼抜きでは語れない
1908年生まれで、ビッグバンド期から活躍する彼はこの時点で既に還暦越えの66歳
この後も2002年まで、つまり94歳まで生きた長寿な方ですね
で、このアルバムはNatTarnopolという人(知らないな)のプロデュースなんだけど
まぁ全編スムーズな感じですね、ジャケからするともっとFunkを期待したいとこだけど
やはり既に爺さんだけあって、Funknessには乏しいな
ある程度FunkBeatな曲もあるんだけど、どうしてもスムーズに流れてしまう
だけど
この中のStevie Wonderのカバー、A-4"Where Were You When I Need You"(原題"Superwoman")
これは素晴らしい
これだけでも買い!な名カバーだね
スムーズだけど踊れる感じ、まさにFreeSoulな名カバーです


Sonny Rollins "The Way I Feel" 1977
既にwaxpoeticsブログでも紹介済ですが
Bop期のレジェンドな彼のこのアルバムも中々いいです
当時の新進気鋭なGeorge Duke提供なA-3"Love Reborn"もいいし
まだプレステージ期のPatriceRushenのB-1"ShoutItOut"もいいね
これは彼女自身も参加してます
彼はどちらかと言えばSoul Jazzな方向ですね
それもオリジナルが中心
サウンド的にはStuff/Gadd Gangあたりそのままですね
多分Sonny RollinsがStuffを聞いて
「そんな感じの曲なら俺、簡単に書けるぞ!」
て感じで作ったのかな?と想像されます
今日紹介する4組中、唯一健在な方です(79歳)


Ahmad Jamal "Jamalca" 1974
サンプリングソースの宝庫として知られるピアニスト、Ahmad Jamal
彼も生まれはSonny Rollinsと同じ1930年
50年代から活躍し、MilesDavisにも影響を与えた
凄いメロディックでリリカルなピアノを弾く人だね
スタイルが明確にある人だから
70年代になっても実に美しいアルバムを多数残している
このアルバムも素晴らしいアルバムだね
70年代Soulのカバーを中心に構築されていて
特にFoster SylversのカバーA-2"Misdemeanor"は
Gangsterなどもサンプリングしてる名カバー
でも個人的にはA-3"Along The Nile"、A-4"Trouble Man"の
哀愁系のアンサンブル、そしてピアノソロ、Rhodesソロが最高に好きだな
軽く入っている女性コーラスがまたいい
こういうのは個人的にいくらでも聞いてられるな
実に気持ちいいアルバムです


Dizzie Gillespie "Closer To The Source" 1984
今日紹介する中で唯一1980年代のアルバムだけど
超大御所の、数少ないスムーズアルバムなので紹介します
あの"Night In Tunisia""Manteca"などのジャズスタンダードの作者でもあり
Charlie Parkerの同志、MilesDavisの先輩なトランペッターがDizzie Gillespie
彼は70年代になっても時代に迎合することなく
BapやAfro Cuban Jazzを続けていたようだけど
80年代に入って、日本企画と思われるこのアルバムで当時ブレイクしていた
Fusionにチャレンジしている
これは何てったってA-3タイトル曲の歌モノが素晴らしい
Angel Rodgersという女性シンガーの歌が実に気持ちよくて
そこにStevie Wonderのハーモニカが絡んでくる、ていう流れ
またStevieのソロが憎い!ちょろっと「チュニジアの夜」のフレーズを混ぜたりしてね
曲がまた俺好みの曲だなぁ、と思ってよくよくクレジットを見たら
Leroy Hutsonの曲だった
1980's風味ではありますが、実にいいカバーですよ
他インストはちょっと1980's過ぎて、ダイエーBGMちっくなんだけどね 苦笑
********
今日紹介したアルバムたちは
どれも格安で転がっている、はずです
確かなスキルを持ったジャズレジェンドたちが
1970年代以降の音楽にうまく乗れているケースです
が、もちろん外れも多々存在します
だから掘るのは楽しいんだな
格安なレコードの中からお宝を探してみるのはいかが?

laidbook 02 "The TRANSIT ISSUE"
10/7発売 1,000円(税込)
さていよいよ我らがlaidbookの第二号"The TRANSIT ISSUE"が発売になります
今月から正式に月刊発売が始まります
今回はジャケットデザインやこのWebのデザインを手がけている
GLOWSの提案による、『旅』をテーマにした作品集
皆のカード、音楽全てがちょっとしたロードムーヴィーなアートブック&CDとなってます
是非1,000円による25分の旅を体験してみて下さい!
あっしは中沢新一氏"Earth Diver"に捧げる一曲を書いてます
曲はShaft的なイメージかな
これまで通り、俺は"Stimulus"シリーズを続けていきます
ただ、ちと俺のページは写真が多すぎて他より重いね?
またそこらへんはいずれ考えます
今週はジャズレジェンドな方々
それも1950年代(もしくはそれ以前)から活躍し
BeBop、HardBopなどでも活躍していたジャズミュージシャンの
1970年代のレコードを紹介します
当然、時代と共にサウンドアプローチも変わり
大抵のミュージシャンがSoulに、Crossoverに、Funkに、Discoに、、、
とスムーズなアプローチに変わっていて
ジャズ喫茶的な目線だと駄作扱いでも、我々にとっては名作!
といった作品が多数生まれている時代ですね
分かりやすいところで言うとDonald Byrdなんかそうだね
彼は彼でまたちゃんとまとめて紹介したいので
今回はまずは1930年代から活躍されているこの方から


Lionel Hampton "Stop,I Don't Need No Sympathy" 1974
この方は最初にVibraphoneをジャズ楽器として広めた第一人者ですね
Bobby HutchersonもGary BurtonもRoyAyersも彼抜きでは語れない
1908年生まれで、ビッグバンド期から活躍する彼はこの時点で既に還暦越えの66歳
この後も2002年まで、つまり94歳まで生きた長寿な方ですね
で、このアルバムはNatTarnopolという人(知らないな)のプロデュースなんだけど
まぁ全編スムーズな感じですね、ジャケからするともっとFunkを期待したいとこだけど
やはり既に爺さんだけあって、Funknessには乏しいな
ある程度FunkBeatな曲もあるんだけど、どうしてもスムーズに流れてしまう
だけど
この中のStevie Wonderのカバー、A-4"Where Were You When I Need You"(原題"Superwoman")
これは素晴らしい
これだけでも買い!な名カバーだね
スムーズだけど踊れる感じ、まさにFreeSoulな名カバーです


Sonny Rollins "The Way I Feel" 1977
既にwaxpoeticsブログでも紹介済ですが
Bop期のレジェンドな彼のこのアルバムも中々いいです
当時の新進気鋭なGeorge Duke提供なA-3"Love Reborn"もいいし
まだプレステージ期のPatriceRushenのB-1"ShoutItOut"もいいね
これは彼女自身も参加してます
彼はどちらかと言えばSoul Jazzな方向ですね
それもオリジナルが中心
サウンド的にはStuff/Gadd Gangあたりそのままですね
多分Sonny RollinsがStuffを聞いて
「そんな感じの曲なら俺、簡単に書けるぞ!」
て感じで作ったのかな?と想像されます
今日紹介する4組中、唯一健在な方です(79歳)


Ahmad Jamal "Jamalca" 1974
サンプリングソースの宝庫として知られるピアニスト、Ahmad Jamal
彼も生まれはSonny Rollinsと同じ1930年
50年代から活躍し、MilesDavisにも影響を与えた
凄いメロディックでリリカルなピアノを弾く人だね
スタイルが明確にある人だから
70年代になっても実に美しいアルバムを多数残している
このアルバムも素晴らしいアルバムだね
70年代Soulのカバーを中心に構築されていて
特にFoster SylversのカバーA-2"Misdemeanor"は
Gangsterなどもサンプリングしてる名カバー
でも個人的にはA-3"Along The Nile"、A-4"Trouble Man"の
哀愁系のアンサンブル、そしてピアノソロ、Rhodesソロが最高に好きだな
軽く入っている女性コーラスがまたいい
こういうのは個人的にいくらでも聞いてられるな
実に気持ちいいアルバムです


Dizzie Gillespie "Closer To The Source" 1984
今日紹介する中で唯一1980年代のアルバムだけど
超大御所の、数少ないスムーズアルバムなので紹介します
あの"Night In Tunisia""Manteca"などのジャズスタンダードの作者でもあり
Charlie Parkerの同志、MilesDavisの先輩なトランペッターがDizzie Gillespie
彼は70年代になっても時代に迎合することなく
BapやAfro Cuban Jazzを続けていたようだけど
80年代に入って、日本企画と思われるこのアルバムで当時ブレイクしていた
Fusionにチャレンジしている
これは何てったってA-3タイトル曲の歌モノが素晴らしい
Angel Rodgersという女性シンガーの歌が実に気持ちよくて
そこにStevie Wonderのハーモニカが絡んでくる、ていう流れ
またStevieのソロが憎い!ちょろっと「チュニジアの夜」のフレーズを混ぜたりしてね
曲がまた俺好みの曲だなぁ、と思ってよくよくクレジットを見たら
Leroy Hutsonの曲だった
1980's風味ではありますが、実にいいカバーですよ
他インストはちょっと1980's過ぎて、ダイエーBGMちっくなんだけどね 苦笑
********
今日紹介したアルバムたちは
どれも格安で転がっている、はずです
確かなスキルを持ったジャズレジェンドたちが
1970年代以降の音楽にうまく乗れているケースです
が、もちろん外れも多々存在します
だから掘るのは楽しいんだな
格安なレコードの中からお宝を探してみるのはいかが?

laidbook 02 "The TRANSIT ISSUE"
10/7発売 1,000円(税込)
さていよいよ我らがlaidbookの第二号"The TRANSIT ISSUE"が発売になります
今月から正式に月刊発売が始まります
今回はジャケットデザインやこのWebのデザインを手がけている
GLOWSの提案による、『旅』をテーマにした作品集
皆のカード、音楽全てがちょっとしたロードムーヴィーなアートブック&CDとなってます
是非1,000円による25分の旅を体験してみて下さい!
あっしは中沢新一氏"Earth Diver"に捧げる一曲を書いてます
曲はShaft的なイメージかな



